So-net無料ブログ作成

高松宮記念 [2011/03]

ドバイワールドカップでヴィクトワールピサが勝った。
tetsunisuwaru.jpg
二着にねばったトランセンドの
藤田騎手の好騎乗が心に残った。

今日はG1高松宮記念。

有力馬に、なぜかボクシング関係の名前が多い。

“あしたのジョー”カプチーノ。
そのライバルだったサン“カルロス・リベラ”。
キンシャサノキセキといえばモハメド・アリ。

この三頭BOXかなと思う。

それに、

倒れても倒れても
エーシン“フォワード”前方へ
“ダッシャー”ゴーゴーと突進するのだ!

まで入れてしまう手もあり。

立て、立つんだジョー!!

丹下段平の声を胸に、
そろそろパドックの時間。


漫画道くん [2011/03]

久しぶりに妻とケンカした。
borare1992.jpg
部屋の片付けをしていて
俺がイラついていたのが、ま、ほぼ原因。

4月から長男が小学校に、次男が幼稚園に入る。
こりゃいい機会だろうと、
俺の仕事部屋を子供部屋に替えるため、
ここんとこしばらく片付けをしてきた。

仕事部屋を占めていたのは膨大な量の漫画や資料など。

これを片っ端から捨てていった。
最初は要るものと要らないものを選別していたのだが、

「そんなことしてたらダメだな」

と思って、現在使っているもの以外のものは
とにかく処分することにしたのだ。

いつか使うかもしれない資料、
きっとまた読むだろう漫画もどんどん捨てていった。
30歳前後、一番元気だった気がする頃に作っていた
思い出深い雑誌も捨てた。
何十冊もある取材ノートも捨てた。
いつか子供に読ませてやろうと思ってた
永ちゃんのインタビュー記事が載ってる雑誌も捨てた。

その“捨てる作業”で、疲れ、イラついていたのだ。

何かを捨てるときにはサビシサもある。
センチメンタルな気分にもなる。
でも、それ以上に強かったのが心細さ。
不安と恐怖なのだ。

大事に思っていた過去を捨てること。
未来に対する用意を捨てること。

これは予想していたより、かなり俺には怖いことだったのだ。

たった6畳のスペース。
そんな小さな空間を片付けるだけで、
心の余裕をなくしてしまって妻とケンカしてしまうのだから、
ホント、器が小さいというか、
正直、恥ずかしい話なのだが。

捨てている最中、
ノートの紙に描かれた一枚の絵が出てきた。

1992年当時、よくいっしょに仕事をしていた
漫画デザイナー二人が描いたイラストとお言葉。

「漫画けがれなく道けわし」

「奥の細道 漫画道」

なるほどなー、と思った。
“漫画”の替わりにどんな言葉を入れようかなー、と思った。
で、肝に銘じるべし、と思った。

と、同時に
水島新司の『球道くん』が読みたくなって
古本屋でちょっと探してしまった。

捨てるそばから何やってんだー、とも思った。

電池 [2011/03]

3月14日、計画停電開始日。
kinobori2.jpg
うちの地域は夕方からの予定だった。

懐中電灯とラジオに入れる電池を求めて、
三鷹の駅前商店街に出かける。

午前10時過ぎ。
もうすでに乾電池は売り切れている。
ま、そうだろうなと思う。

誰だって真っ暗はやだもんな。

仕事に行くついでに、吉祥寺でも駅前の店をのぞいてみる。

が、乾電池は売っていない。

JR中央線、しばらく待って中野まで乗って、
沼袋へ仕事に行く。

と、沼袋のドラッグストアやスーパーには
乾電池が売っている。
単1や単2は完売しているが、
単3や単4はまだまだ在庫がある。

そうなのだ。
このへんでは計画停電が行われないのだ。

打ち合わせの後、
単3と単4を少しずつ購入して吉祥寺にもどる。

公園で長男の友だちやそのお母さんに話を聞くと、
長男と次男はサッカースクールに行ったらしい。

「もし、夜、なにかあったら、泣きつくんでよろしく」

停電地区外に住む友だちとその母親たちに軽く冗談を言って、
サッカースクールに向かう。

長男も次男も、その仲間も張り切って、
ボールを蹴っていた。

あまりに楽しそうなので、
正直、うらやましくなった。
そして、サッカースクールを開いてくれた
コーチたちに感謝した。

この日の計画停電、結局うちの地域は、中止になった。

明日は午後3時20分から7時まで--
その間のどっか3時間の予定。
仕事で、うちにいられない可能性が高い。
心配であると同時に、なんとなく残念な気分。

電池を入れた懐中電灯一本、
自転車用のLEDライト二つ、
それに、サッカーボールが二つあるので、
ま、子供たちは停電を楽しんでくれるような気がする。



地震 [2011/03]

地震があった。
今も余震が続いている。
津波が来た。
今も危険な状況にいる。

止まっていた電車が動いた。
JRは動いてないらしいが、西武新宿線は走り出した。
なかば避難していた漫画家の家を出て、やっと電車に乗る。

パニックも起こさずに、
みんな、冷静に電車に乗っている。

どんなに情報網が発達して、
どんなに不安や失望が襲ってきやすくなろうとも、
所詮、人間もただの動物、
俺達は目の前のことに取り組むしかない、
目の前の事実の中でがんばったり楽しんだりするしかない、
そう再確認させてくれる。

それでいいんじゃね。
110311_102520.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

あさま [2011/03]

今から新幹線あさまに乗る。

東京から長野へ。

実は今日の午前中に、
長野から東京に帰るため、乗ったばかり。

でも、そんときは家族いっしょ。
今は一人。
完全に自由の身。

カーシェアリングの車を借りて、
甥っ子の大学入学祝いに出かけたのが昨日。
晴れた春の空気が気持ち良く、
なかなか楽しいドライブだった。

一夜明け、いきなり大雪。
チェーン規制で高速道路に乗れない。

打ち合わせに間に合わせるため、
新幹線で一度、東京に帰ってきたのだ。

で、思ったよりも打ち合わせが早く終わったので、
長野に車を取りに行くところ。

弁当食べながらミステリー小説を読んで、
おまけに帰りは一人ドライブ。

たまらん。

そろそろ発車するので、お弁当いただきまーす!

叙々苑の焼肉弁当と、
東野圭吾の『ダイイング・アイ』。
110220_155825.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

『瞳の奥の秘密』 [2011/03]

アルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』をDVDで観た。
karasu.jpg
ある強姦殺人事件を担当した判事(検事?)の
恋愛と正義のサスペンスドラマ。

なんとなく『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を思い起こすような色調で、
ふたりの男が抱く決して消せない情念が描かれている。

過去と、現在。
正義感と、恋愛心。
二本×二本の軸が交差することで、
見ごたえのある映画らしい映画になっていた。

久しぶりに長男を叱って、泣かせた。

おもちゃを大切にしなさい! と注意した母親に対して、
減らず口を叩いたので怒ったのだが、
最終的には幼稚園の友達の話になった。

ある友達から、
大人に対して反抗することを強要されている、と言うのだ。

うーむ。

同じように振舞わないと殴られる、と言うのだ。

うーむむー。

だからいっしょに遊びたいんだけど、遊んでると苦しいんだ……

というような意味のことを
泣きじゃくりながら子供の言葉で告白している。

ちょっと考えて、

「悪いことはやめようぜ!
 そう言い合えるのが本当の友だちというものなんだ。
 だから、言いなりにならないで、
 ダメなものはダメと言って、
 きちんと言葉で闘いなさい」

そういう論旨を長男に語ることを選択した。
ま、ありきたりだが。

10回言ってもダメだったらどうするの?

「10回言ってダメでも、もっと言い続けなさい」

100回言ってダメだったら?

「100回でダメでも、言い続けなさい」

1000回だったら?

「1000回でダメだったらもう1000回」

じゃあ、10000回言ってダメだったら?

「10000回言ってもダメだったら、しょうがない、友達にならなくてもいいよ」

と、そこで長男がホッとしたのか表情が落ち着いた。

話しながら、
長男の頭の中で、
友情だの、正義だの、甘えだの、恐怖だの、経験だの、未来だのが
バリバリ交差しているのがよくわかる。

なかなか“瞳の奥の秘密”を見せようとはしなかった。
というか、説教が終わって笑顔になっても、
最後まで秘密を見せきってはいないように思えた。

ヤツも相当に大人になっているのだ。

『瞳の奥の秘密』のラスト、
主役の女優がとっておきの表情を見せるのだが、
その顔に思わずニヤリとさせられながら、
ツツツーと涙をこぼさせられた。

「簡単じゃないわよ」

女優の言葉が心に残っている。

つらい過去を克服することも、
充実した未来を探すことも、
どちらも、今現在を闘いながら生きることでしか可能にならない。

「簡単じゃねえけど、がんばれよ。
 俺もがんばるから」

涙だらけで懸命に笑う長男の顔を見ながら、
そう心の中で言ってみた。


メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。