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『明日のパスタはアルデンテ』 [2012/09]

『明日のパスタはアルデンテ』
というタイトルのイタリア映画をWOWOWで観た。
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イタリア南部かな、
レッチェかなんかにあるパスタ会社--
その跡継ぎである長男が、
自分がゲイであることを告白する。

保守的でスケベーな社長の父は
ビックリして、
頭から湯気を出して怒って、
倒れてしまう。

代わりに、
跡継ぎに指名された弟が主人公なのだが……

彼もまたゲイであることを隠していたのだった!

というのがこの映画のお話。

最初、
ゲハゲハ笑いが止まらないコメディーかと思ってたが、
意外とジーンと来させる場面が多い。

笑いが止まらないシーンも用意されてはいるが、
全体的にじんわり観る映画。

あんまり高くないワインを飲みながら
観るのにちょうどいい感じ。


もともとタイトルに惹かれて
なんとなく観始めたのだが、
残念ながら
アルデンテに茹でたスパゲッティは出てこなかった。

ただ、さすがイタリア映画、
食事シーンはふんだんに出てくる。

ラストも、食べるシーン。

キーパーソンであるおばあちゃんが、
愛しい人に逢うため、
お菓子やケーキを食べる。

最高に美しい青色のドレスを着て。

涙がこぼれるわけではなく、
笑顔が弾けるわけでもなく、
快感に酔いしれるわけでもないが、
すばらしい“物語の終わり”だった。


先週末、
子供を連れて市原に海釣りに行った。

潮がよくないそうで、
残念ながら狙いのシロギスは釣れなかった。

代わりに
「雑魚」と呼んでもいい魚、
サッパが入れ食いで釣れた。

小さなアジのような、
コノシロのような、
もっと素っ気無い感じの小魚。

帰ってきて酢漬けにした。

今朝の食事で食べ終わったのだが、
このサッパが思いのほか美味しく、
また釣りに行きたいとさえ思った。

酢漬けにしたサッパ、
背中は藍色に青く輝いていて、
映画でおばあちゃんが着ていた
“勝負服”のようだった。


 

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